和紙ックは2016年に商品化して販売しました。5年経過しました。東京を中心での展示会に出展。百貨店、和紙関係やアート関係、写真関係、アーティストなどをターゲットに営業活動もしてきました。また商談会にも何度も出てきました。和紙ックには、今までにない和紙の灯で楽しめる新しいアート鑑賞方法となり、本当に大きな可能性を秘めた商品と信じています。和紙が持つ気品と灯の癒し効果で人々を優しく包み込んでくれる素晴らしい商品だと考えています。
しかし、販売に向けてクリアできない課題がありました。それは暗い場所への展示販売です。和紙ックの本当の良さを感じ取るには暗室に近い暗さが必要となります。そのような空間で観ていただけなければ商品の魅了が伝わりません。営業先を回りそのような場所を探しましたが、なかなか見つかりません。ほとんどの店舗は明るく和紙ックの展示に不向きです。ここがなかなか難しくクリアできず拡販ができませんでした。
昨年初めからもっと皆さんに身近に皆さんに感じて欲しいと、よく知られている世界の名画を和紙ックに入れて「ふるさと納税品」として通販サイトに出品してみました。すると9月から少しづつ売れ始めました。昨年12月1ヶ月間で大サイズが大量の注文がありました。販売方法の糸口が見えたと感じました。ホームページの中には和紙ックの良さを感じる暗くベストなシーンが作れ、和紙ックの魅力を感じていただけるます。また、ふるさと納税サイト以外にも絵画を求めるユーザーが集まるサイトにも登録して拡販に努めていきたいと考えています。
毎朝、「和紙ックへの思い」として「和紙ックの拡販で、関わる人々を幸せにしていき、芸術文化に貢献する。」をスタッフと毎朝唱和しています。
これからも熱い思いをたえず持ち続け、たえずチャレンジしていき、日本が誇る伝統工芸品としての和紙の良さを多くの人々に伝えていきたいと強く思っています。
そしていつの日にか和紙ックを展示販売できる暗室ショップを全国に展開していきます!