↑モナリザデータを和紙に印刷 背後からのLEDの灯で作品が輝く 細かな描写も見えてくる
以前からやってみたいことがありました。それは有名絵画を和紙ックに入れてみたい。はじめに誰もが知っているレオナルドダビンチのモナリザを和紙に印刷して鑑賞してみました。やはり名作はすごい。ため息が出るぐらい感動しました。私は今まではあまりにも有名なモナリザはそんなに関心がありませんでした。
暗い中で輝くモナリザはなんともいえない優しさがあり、微笑みに引き込まれます。何度観てもあきない構図。
背景の描写に遠方に広がる空間を感じます。絵の具がひび割れた顔の表情もなんともいえない良い味を醸し出しています。
現物とはるかに違うと思いますが、和紙ックに入れて鑑賞するとまた違うアートとして感じます。
和紙の素材が持っている上品さや優しさがこんなに西洋絵画と合うことを再発見して、皆様に伝えたいとページでの案内や、実際に観てもらう展示企画を続けていきたいと考えています。